音楽配信 ダウンロード

「音楽をダウンロードするならおすすめのサイトはどれ?」
「CDや音楽配信サービスの違いが知りたい」
「音楽ダウンロードに必要な容量は?」

 

あなたは音源を聴く際、CD・音楽配信・音楽ダウンロードのどの方法で聴いていますか?
最近では音楽配信サービスやダウンロードサービスが中心となりつつあり、おすすめのサイトをお探しの方も多いでしょう。

 

音楽配信のサービスは、サイトごとに特徴があるので、あなたの好みに合ったサービスを選ぶ必要があります。

 

当記事では、音楽ダウンロード配信サイトごとの特徴から、あなたに合ったサイトを見つけることができます。
さらに、音楽サービスごとのメリット・デメリットもご紹介しているので、どのサービスにするかも考えなおすことができます。

 

あなたが納得のいく形で音楽を聴けるように、ぜひ当記事をお役立てください。

 

あなたに合った音楽サービスは?CDレンタル、配信、ダウンロードのメリット・デメリット

CDを購入する以外の方法で音楽を手に入れる場合、CDレンタル、配信、ダウンロードが主な手段になると思います。

 

日ごろ音楽サービスを利用していて、どれが自分に一番合っているのか、ふと気になることはありませんか?

 

本記事では、CDレンタル、配信、ダウンロードそれぞれのサービスについて、メリット、デメリットを含めて分析していきます。

 

CDレンタルのメリット、デメリット

まず、CDレンタルのメリット、デメリットについて分析していきます。

 

CDレンタルのメリット
1曲当たりの値段が安い

1曲当たりの値段を調べてみると、音楽ダウンロードサービスでは、1曲250円が相場となっています。(TSUTAYA、itunes、Amazon、レコチョク、music.jp、mora調べ)

 

この場合、もし10曲買うとなったら合計2,500円かかりますね。
アルバム単位での購入だと、まとめ買いの割引はある場合が多いですが、それでも10曲入りのアルバムで2,000円くらいにはなる場合が多いです。

 

一方で、CDレンタルはショップにもよりますが、アルバム1枚当たり300円前後のところが多く、ショップによってはアルバム4枚で1,000円ほどで借りらるので、1曲あたりの値段に置き換えると30円前後になります。
レンタルの手間ひまを惜しまなければ、ダウンロードよりもかなり安く音楽が手に入ります。

 

専用アプリが必要ない

ダウンロードやストリーミング配信では、多くの場合サービスを利用する為の専用アプリが必要になります。
また、スマホではなくガラケーとパソコンを主に使っている人の場合、専用アプリが必要なサービスはかえって使いにくい場合があるかもしれません。

 

その点で、専用アプリが必要なく、自宅にパソコンやCDプレーヤーがあれば音楽を楽しめるCDレンタルが便利です。

 

音質が良い

CDレンタルの最大のメリットは何と言っても音質の良さです。
ダウンロードや配信で使われる音源は、容量を押さえる為にファイルが圧縮されている場合が多いため、どうしても音質が低下しがちです。
良い音質を求めるなら、CDレンタルが良いでしょう。

 

CDレンタルのデメリット
レンタル、返却の手間がかかる

レンタルのデメリットとしてまず思い浮かぶのはやはり手間だと思います。
ショップにCDを借りに行く、借りた後返しに行く往復もありますし、返却の前に、借りたCDのジャケットなども一式揃っているか確認する必要もあります。

 

少しでも借りて返す手間を削減するために、ネット経由で宅配のレンタルサービスを利用するのも良いかもしれません。

 

返却期限がある

ダウンロードしたら自分のものになるダウンロードサービスや、いつでも再生できる配信サービスとは違い、CDレンタルには返却期限があります。
そして、返却期限を過ぎてしまうと、多くの場合延滞料金までかかってしまいます。

 

忙しくて返却出来ないでいるうちに、気が付いたら延滞料金がえらいことになっていた!という経験をした人も多いのではないでしょうか。

 

CDレンタルショップが近くにない、忙しくてなかなか返却作業まで手が回らないという場合には結構厳しい問題かもしれません。

 

パソコンにデータを取り込む必要がある

レンタルしたCDの音楽データを自分の手元に置くためには、少なくとも一度はパソコンに音楽データを取り込む必要があります。
これもレンタルしたCDの枚数の分行わないとならないのが手間になります。

 

音楽配信サービスのメリット、デメリット

次に、音楽配信サービスのメリット、デメリットです。

 

音楽配信サービスのメリット
聴き放題サービスが利用できる

音楽配信サービスのほとんどは月額料金で聴き放題のシステムになっています。
だいたいのところ月額\1,000前後のサービスが多く、色んな音楽を日常的に聞きたい人にはかなりお得なサービスです。

 

無料お試しがあるサービスが多い

最初の一ヶ月は月額料金が無料など、無料お試し期間があるサービスが多いので、自分に合ったサービスかどうかを試してみることができます。

 

リリース直後の音楽が聴ける

リリースと同時に配信が開始するサービスが多いので、最新の音楽を聴けるのも大きなメリットです。

 

音楽配信サービスのデメリット
利用頻度によっては高くついてしまう

大体のサービスが月額\1,000前後であることが多いのですが、利用頻度の少ない人の場合、CDレンタルやダウンロードよりも高くついてしまうかもしれません。
特定のアーティストに限って音楽を購入する場合はあまり向かないと言えます。

 

Wifi環境でない場合、データ通信量がかかる

配信サービスの場合、音楽の再生中はデータ通信を使用します。
その為、wifi環境でない場所で再生すると、データ通信量がかかります。

 

高音質ではない

ハイレゾに対応していないので、音質があまり良くないのも配信サービスのデメリットかもしれません。
どうしてもハイレゾで聴きたい場合には、ハイレゾ音源がダウンロードできるダウンロードサービスを利用する方法が良いでしょう。

 

音楽ダウンロードサービスののメリット、デメリット

最後に、音楽ダウンロードサービスののメリット、デメリットです。

 

音楽ダウンロードサービスのメリット
アルバムの中の1曲から購入が可能

ある特定のCDの中から1曲だけ購入したい曲がある場合、特定の1曲から購入が可能です。
特に好きなアーティストという訳ではないけれど、特定の1曲だけ購入したい場合などに便利です。

 

データ通信量を抑えながら利用できる

ストリーミング配信だと、音楽を再生している間はデータ通信が発生しますが、wifi環境で音楽データをダウンロードしておけば、データ通信を使わずに再生出来るので、データ通信量を抑える事が出来ます。

 

比較的マニアックな曲も手に入る

配信サービスと比較して、全般的に、あらゆるジャンルの曲の品揃えが多くなっています。
CDレンタルのように、ショップによって品揃えにばらつきがある事への心配も少なく、インディーズのアーティストを好んで聴く人にも便利です。

 

音楽ダウンロードサービスのデメリット
1曲当たりの値段がCDレンタルや配信と比べて高い

CDレンタルの項目でも触れましたが、やはりデメリットとしては、1曲当たりの値段が割高になってしまう点です。
CDレンタルとダウンロードサービスを、場面場面によって使い分けるのも1つの方法だと思います。

 

スマホの容量を圧迫する

ダウンロードした音楽データを、直接スマホなどに取り込むため、どうしても端末のストレージ容量を圧迫してしまいます。
スマホの容量が足りなくなって、よりストレージ容量の大きい端末を検討する必要が出てくることも多くなります。

 

ダウンロード完了までは再生されない

ストリーミング配信サービスの様に、再生を押したらすぐに再生されるのではなく、ダウンロードが完了してから再生可能になる仕組みになっています。
通信環境の良くない状況下ですぐに再生したい場合には不便です。

 

自分に合った音楽サービスを選ぼう

ここまで各サービスのメリット、デメリットについて分析しましたが、いかがでしょうか。

 

それぞれ、自分の持っている環境などによって、どのサービスが自分に合っているかが変わってくると思います。
いずれにせよ、自分に合ったサービスを選ぶのが良いですね。

 

ダウンロードに必要な容量と対応する端末・拡張子

音楽をダウンロードするにはある程度端末の容量が必要になってきます。

 

具体的にどれくらいの空き容量が確保出来ていれば十分と言えるでしょうか。
また、対応している端末や拡張子についても確認していきます。

 

音楽ダウンロードに必要な端末の空き容量

では、音楽ダウンロードサービスを快適に利用するには、端末にどれくらいの空き容量が確保できれば良いのでしょうか。

 

保存する時に選ぶ圧縮度合い(ビットレート)にもよりますが、1曲=5分とした時の、各ビットレートごとのおおよその数値を計算すると以下の様になります。

 

  • 128kbps:約5MB
  • 192kbps:約7.5MB
  • 320kbps:約10MB

 

1GB=1000MBなので、一番ビットレートの高い320kbpsで1曲を保存したとして、100曲前後で1GBを消費する計算となります。
1000曲で10GB、10000曲なら100GB必要と言えそうです。

 

ただし、ハイレゾでのダウンロードとなるともっと多くの容量が必要になります。
ハイレゾ音源では、1曲4-5分とした時の1曲あたりの容量が150MB前後にもなります。
単純計算すると、6-7曲で1GBを消費してしまいますので、予め端末の容量の大きいものを選ぶか、マイクロSDが使える端末なら、マイクロSDを活用する必要がありそうです。

 

対応している端末・拡張子

対応している端末

利用するサイトによって、専用アプリが異なる為、端末の対応状況は各サイトごとに確認する必要があります。

 

端末そのものは、iOS、アンドロイド、パソコンのほとんどの機種が使用できる場合が多いですが、OSのバージョンが対応していないと専用アプリが動作しない為、予め対応OSのバージョンを確認しましょう。

 

対応している拡張子
  • 通常の配信音源:mp3、mp4、M4a
  • ハイレゾ音源:dsf,dff,flac

などとなっています。

 

おすすめ音楽ダウンロードサイト5選

当サイトおすすめの優良な音楽ダウンロードサイトをご紹介します。
音楽をダウンロードして聴きたいという方は、ぜひ利用してみてください。

 

Apple Music

iOS端末の方にもそうでない方にも、恐らく最も幅広く親しまれているサービスです。
最新のヒット曲から海外の楽曲、インディーズまでとにかく曲数が圧倒的に多いのがメリットです。
ダウンロードした楽曲をiCloudに入れておいて、端末の容量を節約しつつ、いつでもiCloudから楽曲を呼び出して再生できるのが、他のサービスにはない大きな特徴です。

 

レコチョク

J-POP、邦楽に強く、カップリング曲まで対応しています。
歌詞が見られるサービスがあるので、カラオケの練習にも便利です。
流行りのJ-POPを探すならレコチョクがイチオシです。ハイレゾ音源での配信にも対応しています。

 

LINE MUSIC

ダウンロードした曲を、そのままLINEで友達とシェア出来たり、自分のLINEプロフィールのBGMやLINEの着信音として設定出来るというエンターティメント性の高さが人気です。

 

 

Mora

ソニーから提供されている音楽配信サービスです。
標準でAAC 320kbpsのビットレートでの音源が配信されており、音質が良いのが強みです。

 

更に、お試し無料でダウンロード出来るハイレゾ音源も用意されています。
どちらかというとiOSよりもアンドロイドの方が相性は良い様です。

 

Music.jp

1曲のダウンロード毎に、10%のポイント還元があります。1曲250円の場合、1曲毎に25ポイント還元されるとした場合、10曲買うと1曲タダでもらえる事になります。
携帯キャリア決済、ウェブマネー決済など、多様な支払い方法に対応しています。

 

 

音楽ダウンロードにおすすめのアプリは?

続いて、音楽ダウンロードにおすすめのアプリをOSごとにご紹介します。

 

iOS向けアプリ

Spotify

無料でストリーミング再生が使え、プレミアムプラン(月額\1,480)でダウンロードサービスが利用できます。
1曲ダウンロードごとに料金がかかるのではなく、月額で何曲でもダウンロードできるところがお得です。
歌詞の表示も出来ます。

 

音楽ダウンロードFM ミュージック

2000万曲を超える楽曲が収録されている無料アプリです。登録やログインは必要なく、10秒単位での巻き戻し&早送り機能など、利便性にも富んだアプリです。

 

アンドロイド向けアプリ

Google Play Music

ダウンロードした楽曲を最大5万曲、無料のクラウドに保存できます。音楽ダウンロードサービスを利用する上で懸念される、端末のストレージ容量の圧迫もこれで解決!
配信曲は4000曲超!更に320kbpsという高音質で楽しめます。

 

Clipbox

音楽の他、動画のダウンロードも簡単で、Wifiでダウンロードしておけば、オフラインで簡単に再生が可能です。
バックグラウンドでの再生にも対応しています。

 

試聴や無料お試しが出来るサイトはある?

Apple Musicをはじめ、ダウンロードする曲ごとに料金が発生するサイトでは、気になった曲を、ダウンロード前にその場で試聴できるようになっています。

 

また、musuc.jpやLINE MUSICのように月額料金制のサイトでは、無料お試し期間が設けられている場合が多いです。

 

一度購入した曲は再度ダウンロード出来る?

Moraでは再ダウンロードの回数は最大10回までとなっていますが、その他ほとんどのサイトで、一度購入した曲は無制限で再度ダウンロードが可能です。

 

ただし、複数のデバイスに対して再ダウンロードする場合には、最大10台までと決められているサイトが多くなっています。

 

まとめ

音楽ダウンロードサービスとその他のサービスとの比較について解説してきましたが、いかがでしたか?
各種サービスのそれぞれの特徴と、自分が音楽を楽しむ上でより重視するポイントとがマッチするサービスを選択すると、自分に合ったサービスがどれなのか分かると思います。

 

こちらの記事を読んで、もっと自分が音楽を楽しめるスタイルを見つけていただけたら幸いです。